チャットレディは賃貸契約がしづらい
チャットレディは、上手く波に乗れば、安定した高収入の得られる仕事です。
仕事にも慣れ、貯蓄も溜まってくると、今度はその使い道を考える人も多いかと思います。
よりよい環境の住居、マンションやアパートへの引っ越しなどです。
特に、在宅でチャットレディの仕事をしている方にとっては、住居の利便性は、とても重要な点の一つでしょう。
家にいるのなら、徒歩で行ける範囲内のお店なども大事ですし、実際にチャットレディで稼いだお金で、部屋数の多いアパートに引っ越し、一部屋丸々チャット用の部屋にしたという方もいらっしゃいます。
しかし、チャットレディを本業にしている方が賃貸物件を借りられる可能性は、一般的なサラリーマンなどと比べると、どうしても低くなってしまいます。
チャットレディという仕事は、認知度や信頼性が低く、工夫をしないと、ちゃんとした仕事とは認めてもらいづらいのです。
特に、高級で人気のある土地ならば、それはなおさらです。
この記事では、チャットレディの方が賃貸契約を通過するための工夫、テクニックをいくつか紹介します。
チャットレディが賃貸契約する時の問題点
賃貸契約を結ぶ際、審査で大体チェックされるのは、
家賃の支払い能力
人物像
この3点です。
連帯保証人については、特に、チャットレディだから何かあるというわけではありません。
身内などに頼めば、問題なくクリアできます。
問題は、残りの「家賃の支払い能力」と「人物像」です。
チャットレディは基本歩合制で報酬が支払われているため、毎月の収入の変動が大きく、審査の際には、安定していないと判断されます。
チャットレディという職業自体の知名度が低いのも相まって、家賃の支払い能力について疑問を持たれることが少なくありません。
また、「女性がネットだけで稼げる高収入の仕事」と言った点で怪しまれ、人物像についても警戒されやすいです。
賃貸契約・審査時の書類についての問題点
賃貸契約の際、提出書類の職業名を記載する欄に、素直にチャットレディを書いてしまうことはおすすめできません。
なぜなら、包み隠さず書いてしまった人の中には、「夜間の騒音が予想される」という理由で、審査に落ちてしまった方もいるためです。
審査に落ちた理由がこれだけなのか、それとも落とす名目に利用されたのかは分かりませんが、少なくともチャットレディであることを公表することに、利点は無いでしょう。
賃貸契約では、契約者本人と連帯保証人の収入証明書が必要です。
収入証明書は、「所得証明書」「課税証明書」「源泉徴収票」の内、どれかを提出すればよく、一般的な給与収入の人であれば、源泉徴収票を求められることが大半です。
しかし、チャットレディのように一般的な給与所得でない人は、おそらく『確定申告書』を収入証明書として、提出することを求められるでしょう。
確定申告書の第二表には会社名を記入する箇所がありますが、その会社名によっては、自分の仕事内容がチャットレディだとバレてしまう可能性もいあるため、注意が必要です。
審査の際に会社サイトなどを検索されるとも、珍しいことではありません。
個人の都合で確定申告書の提出が難しい方は、代わりに課税証明書の提出でも対応可能か、確認してみると良いでしょう。
課税証明書の全項目証明を発行すれば、住民税の課税額だけでなく所得金額も記載されます。
確実に可能とは限りませんが、収入証明書として認めてくれる不動産会社も多いです。
ただし、課税証明書の発行にはやや手間が掛かるので、確定申告書での提出が難しいと思ったらすぐに、不動産会社への確認を済ませましょう。
チャットレディが審査通過するためのテクニック
賃貸契約の審査でチャットレディという職業が問題になりやすいのは、家賃の支払い能力と人物像の二点です。
「人物像」というのは、不動産会社から見て、大家さんに安心して紹介できる人物かということです。
チェックには、書類上の情報だけでなく、仕事の面接などでも見られるような、「なんとなくの印象」まで含まれます。
外見や会話などからわかる社会常識や、態度や言葉遣いまでその判断材料になるため、普段の自分とは全く違うものと割り切り、化粧やアクセサリーも控えめにして、不動産会社を訪ねる必要があります。
チャットレディという女性の高収入の仕事をしていると、どうしても感覚的におろそかになりがちなので、問題になってしまいやすい要因でもあります。
しかし、この人物像以上に問題になりやすいのがもう一つの点、家賃の支払い能力です。
この問題の解決には、どうしても一工夫必要となってきますので、ここでは歩合制の仕事にどうしてもつきまとう、「収入が不安定」という欠点をカバーしていくテクニックについて、紹介していきます。
職業欄を工夫する
職業欄に素直にチャットレディであることを記載してしまうと、どうしても審査において、不利になってしまいます。
代わりに、「フリーランス」「個人事業主」というように書くだけで、審査に通りやすくなります。
もちろん不動産側からも説明を求められるでしょうが、その際は「在宅でパソコンを使う仕事」「事務所でパソコンを扱う仕事」というような形で伝えると良いでしょう。
大半のフリーランスの仕事は、パソコンを使うものであり、これだけでチャットレディであると特定されることは、まずありません。
ただし、それ以上深く聞かれたときも、決して嘘だけはつかないようにしましょう。
虚偽の申告は最悪、賃貸契約違反とされることもあります。
賃貸保証会社を利用する
賃貸保証会社とは、毎月の家賃をどうしても払えない時に、代わりに立て替えてくれる保証会社のことです。
大家さんや管理会社からしてみれば、この保証会社にさえ入ってもらえていれば、家賃を滞納されてしまう心配もなくなるため、審査の観点で言えば、実質的に収入が安定していることと同じになるのです。
そのため、賃貸保証会社を利用する方は、入居審査に通りやすくなります。
ただし、賃貸保証会社は無料で利用できるわけではなく、毎年、月の家賃の3割以上の保証料を支払わなくてはいけません。
また、過去に賃貸保証会社を利用して、家賃の滞納をしてしまった方は、審査に通らない可能性も出てくるので、注意が必要です。
ナイトワークに強い不動産会社で物件を探す
いわゆる夜のお仕事、キャバクラやホストクラブなどといった仕事も、チャットレディと同じように、賃貸契約の審査で落とされやすいとされています。
そんな方々を専門に、賃貸物件を紹介している不動産会社もあるので、そちらを利用するのも手です。
単純に契約が簡単になるだけでなく、専門的なサポートにも長けているので、普通の不動産を使うよりも、だいぶ楽に物件を探せるでしょう。
ただし、当然普通の不動産会社より紹介してもらえる物件数は少なく、また初期費用もかさみがちになってしまいます。
一長一短の方法ではありますが、多めにお金を出してでも、確実に契約をしたいという方にはおすすめの方法です。
チャットレディ代理店を活用する
チャットレディ代理店は、アリバイ会社をもっていることが多いです。
アリバイ会社とは、その会社に勤務しているように装うための書類を発行する会社のことであり、このアリバイ会社で勤務していることにすれば、チャットレディだと知られる心配はなくなります。
また、一般的な会社員として書類を提出できるため、安定した収入についての問題も解決します。
さらに、チャットレディ代理店を活用している人の中には、同じように賃貸についての問題を抱えていた人たちも多く、そんな人達を何人も見てきた専門家とも言えるスタッフから、多くのアドバイスや回答をもらえることも期待できます。
おすすめはチャットレディ代理店
チャットレディ代理店を活用するのが、最も簡単で、無難に賃貸契約の審査を通過する方法かもしれません。
やはり、事情に精通した人から口裏を合わせてもらい、アドバイスや融通を利かせてもらえるというのは、大きな安心感があるでしょう。
場合によっては、弁護士回答並みの法律のケアまで、完璧な答えをもらえることまであります。
しかし、チャットレディ代理店の全てが、このアリバイ会社を持っているわけではありません。
チャットレディ代理店と一口に言っても、さまざまな会社があるので、在職証明書が発行できなかったり、あまり的確なアドバイスが出せないようなところも多くあります。
そんな心配をしたくないという方には、大手代理店のAlice(アリス)鹿児島がおすすめです
アリバイ対策が充実しているのはもちろん、多くのチャットレディをサポートしてきた実績もあり、アドバイスも的確なものがもらえるでしょう。
迷ったときには一度相談に行ってみてはいかがでしょうか。